円安になると日本の株価が上昇するのはなぜか

sdiof88 それは、日本の企業の多くが海外輸出に事業を依存していることが最大の理由です。円安になれば当然海外から見て日本の製品は安くなり、購入しやすくなります。すると輸出に多くを依存している日本企業の多くは業績がアップすることとなり、それぞれ株価も上がって、経平均株価も上昇するというわけです。

また、それ以外にも輸出が多くなればなるほど、海外からのお金が大量に入ってくることにもつながるため、それも株価が上がっていく理由のひとつとなります。もちろん、円安というのは通貨の価値が下がるということなので、あまり進みすぎてもよくないのですが、このように基本的には日本の景気はよくなる流れとなります。

では、円高の場合はどうでしょう。これはすべての経緯が円安とは逆の流れとなります。つまり円高によって海外への輸出量は減り、多くの日本企業の業績がダウン、それぞれの株価が下がって、日経平均株価も下落し、不景気につながっていきます。

ただし、円高も悪いことばかりではありません。すべてが逆の流れになるということは、当然輸入を中心とした企業は海外から安く仕入れることが可能となり、円高では逆に業績が上がることになります。また、これによって消費者も普段より値下げされた商品を購入することができるようになり、いわゆる「円高還元」ということになるわけです。

このように、円高も円安もそれぞれ決してよいことばかりでも悪いことばかりでもありません。問題は日本が輸出に依存している企業に多く偏ってしまっていることでしょう。もしも輸入を中心とした企業とのバランスが理想的なものになれば、このように為替相場によって景気が影響を受けることも少なくなるでしょう。

通貨の価値が上がる円高で景気が悪くなってしまうというのも、なんともやりにくい話ではあります。さて、このような理解を踏まえた上で、ではFXを始めるのは円高と円安のどちらのタイミングがよいのでしょうか?

これは日本経済の動向のようにはっきりとはいえませんが、おそらく円安で始めるほうがより有利になるのではないでしょうか。実際に、FXを始める人は円安で景気回復が見込まれる時期に増える傾向があります。なぜ、そうなるのでしょうか。

その大きな理由はスワップ金利にあります。スワップ金利とは、2つの通貨の間の金利差のことです。このスワップ金利は、金利が低い方の通貨を売って金利が高い方の通貨を買ったときにはその分を受け取ることができ、逆に金利が高い通貨を売って金利が低い通貨を買えば支払わなければいけないのです。

円高になれば当然、円を売る取引が中心となってきますので、スワップ金利を支払うケースも多くなるでしょう。そしてその逆に円安になれば、円を買ってスワップ金利を受け取るケースが増えてくるわけです。

特に高金利の通貨である豪ドルなどと取引をしていれば、長期的に考えてかなり大きなスワップ金利が手に入ることになります。このような理由から、FXを始めるタイミングは円安の時期がよい、といえるのです。

安定した利益

安定して利益を得られる投資というのも考える必要があります。損失ばかりを計上しているような商品を使うわけにはいきません。商品先物を利用する場合は安定感というものが結構重要な部分になりますから、利用する場合はどの商品が安定しているのか確認してください。

金や銀といった物が結構安定して利益を出せるようになっているので、利用する場合は出来る限り暴落というものが起こらない商品を利用してください。不安定な物は非常にリスクが高く、損失が計上されやすいです。


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