基軸通貨についての簡単な説明

sd33f88 基軸通貨という単語について説明しましょう。これは辞書にあるような堅い言葉で言うなら、「国際間の決済や金融取引の基軸となる国の通貨」ということになりますが、現在では単純にアメリカドルのことです。国家間の貿易のときに使用されることや、色々な国で備えるべきときに買われることが多いということが、基軸通貨と呼ばれるゆえんです。

基軸通貨の変遷。

今日では、アメリカドル=基軸通貨が常識になっていますが、ずっと昔はそうではなかったのです。アメリカがせいぜい300年足らずの歴史しか持たない若い国であることを考えればそれも納得できることでしょう。アメリカドルの前に基軸通貨だったのは、イギリスポンドです。19世紀当時、イギリスは「世界の工場」などと呼ばれていて、色々な場面で全世界の国の最先端であり、中心的な国でした。

ですが、第一次世界大戦の頃になると、イギリスを含めた欧州の国々が勢力を衰退させ、そこに対抗するように勢力を伸ばして来たのがアメリカでした。その後、第二次世界大戦を経てアメリカの力はとても強くなり、結果イギリスポンドになりかわってアメリカドルは基軸通貨になり得たのです。戦争という状況で成長する国家がアメリカです。これは20世紀初頭から現在に至るまで同様です。

基軸通貨は今後交替するのか?

アメリカドルがこの先も基軸通貨であり続けられるのでしょうか。これは幾度となく激しく議論されています。近頃はヨーロッパの非常に大きな範囲の国の統一通貨として登場したユーロが急速に力をつけていたのですが、アメリカドルと比較すると流通量はまだ少なくて対抗するには至りません。

とはいえ、今後世界情勢が大きく変化するということも考えられますからアメリカドルが絶対に基軸通貨の地位から降りないとも言い切れません。事実、イギリスポンドからアメリカドルへの変化はありました。ただ数年、十数年で簡単に交替するものでもないので、しばらく基軸通貨は変わらないというのが大方の予想ではないでしょうか。

アメリカもその地位を維持するために様々な手段を使うことでしょう。ソ連を相手に宇宙開発で競争をしていた時代に、一歩遅れていたアメリカがアポロ計画で月に先に到達することができたのもアメリカの国家としての執念からだといえます。

これは全くの余談なのですが、数年前「アポロは本当に月に行ったのか」という与太話が話題になったことがありました。月には空気がないはずなのに旗がはためいているとか、ロケットの噴射が見えないから作り物だとか、細々とした矛盾(ほとんどが思い違い)を並べて行っていないに違いないと決めつけた番組の特集やら書籍やらが出ていました。

もちろん、アメリカは実際に月に行っています。さて、それはそれとして、アメリカの国家としての対抗心、負けず嫌い精神はとても強いものですから、基軸通貨であるという地位は何としても守り抜いていくことが予想されます。

安定した利益

安定して利益を得られる投資というのも考える必要があります。損失ばかりを計上しているような商品を使うわけにはいきません。商品先物を利用する場合は安定感というものが結構重要な部分になりますから、利用する場合はどの商品が安定しているのか確認してください。

金や銀といった物が結構安定して利益を出せるようになっているので、利用する場合は出来る限り暴落というものが起こらない商品を利用してください。不安定な物は非常にリスクが高く、損失が計上されやすいです。


fs